Grok Botに仕事を任せる講座

区分5 チームで育てる★★★

No.12 卒業課題:1つの仕事を1週間任せきる

卒業課題です。新しく覚えることはありません。これまでの単元を使って、毎週くり返している事務作業を1つ、Grok Botに1週間任せきります。この単元はしっかりやります。読むだけでなく、実際に1週間回してください。
目次
  1. 第0章 前提知識
  2. 第1章 1週間の進め方
  3. 第2章 1枚にまとめる
  4. 確認問題

第0章 前提知識

① 卒業課題 :1つの仕事を、1週間、任せきる

この講座のゴールは、自分の定型の事務作業を1つ選び、ボット・スキル・定期実行を自分で組んで、1週間任せきることでした。 Grok Botの機能を全部知ることは、目指していません。

卒業課題は、そのままゴールの確認です。

課題 やること 卒業の目印
作る 毎週くり返している事務作業を1つ選び、スキルと定期実行を組む 1週間、自動で回った
まとめる 結果を1枚にまとめる 任せた回数・直した所・かかった費用が書けている

試験で言えば、1週間の実技です。 知っていることを話すのではなく、実際に動かした結果を見せます。

② 選ぶ仕事の条件

選ぶ仕事は、次の条件に合うものにしてください。

条件に合うかを迷ったら、ボットに聞いてください。 頼み方の例:「私が毎週くり返している仕事の中で、任せやすい物を3つ挙げて。理由も添えて」

第1章 1週間の進め方

① 日ごとの手順 必ず覚える

1週間を、次の5つの段に分けます。 どの単元を使うかも書いておきました。

日 やること 使う単元
1日目 仕事を選び、ボットに自分の仕事を説明する。ボットが言い直して、ずれを直す No.02、No.03、No.04
2日目 仕事に必要なツールをつなぐ。ボット専用のメールとVaultで、自分のアカウントと分ける No.05
3日目 1回、手でやって見せる。やり方を教えながら、ボット自身にスキルを書かせる No.06
4日目 定期実行を1つ設定する。間隔は1時間以上あける(いちばん多くても1時間に1回)、出来事型なら対象を絞る No.07、No.08
5〜7日目 回して見守る。直した所を記録し、仕組みに戻す No.08、No.11

これは目安です。仕事によって1日で終わる段もあります。 3日目の「手でやって見せる」より前に定期実行を作らないことだけは守ってください。手でやって良し悪しを知るのが先です(No.11)。

② 1日目:仕事を渡して、言い直させる さらっと

最初に、頭の中を全部話します。 声でも文字でもかまいません。目的、いつ、何を、誰に、どんな形で、失敗したら何が困るか。

最後に、必ず頼みます。

「この仕事の目的と完了条件を、あなたの言葉で言い直して」

言い直された内容がずれていたら、この時点で直します。 作り始める前にずれをつぶす、これが一番安いです(No.03)。

③ 3日目:スキルを書かせる 必ず覚える

手でやって見せながら、ボットに言います。 「今の流れを、スキルにして。非公開GitHubに保存して」

スキルはボットが書きますが、中身はあなたが確認します。 読んで、「この手順は違う」と思う所は、その場で直させます(No.06)。

作った後は、効くか試します。 laurenさんのおすすめは、「スキルを作って、評価もして」と頼むことです。

④ 4日目:定期実行を設定する さらっと

次の3つを守って設定します。

頼み方の例です。

「この仕事を、毎朝8時に動く定期実行にして。専用のボットを新しく作って、そこに任せて」

⑤ 5〜7日目:回して、直して、記録する さらっと

ここからは、見守る期間です。 毎日、結果を見て、ずれた所を直します。

直した時は、必ず記録します。 「何を直したか」と「①〜④のどれで直したか」を書き留めます(No.11)。

順 方法
① 仕組みを変える
② 自動で止める
③ スキルやルールに書く
④ 人が見て拾う

④で直した所は、次の日に③以上へ上げられないかを考えます。 同じ直しが3回になったら、必ず上げます。

第2章 1枚にまとめる

① まとめる項目 さらっと

1週間が終わったら、次の3つを1枚にまとめます。

項目 書くこと 確かめ方
任せた回数 1週間で、自動で動いた回数 ボットに「この1週間で何回動いた?」と聞く
直した所 直した内容と、①〜④のどれで直したか 5〜7日目の記録
かかった費用 週の上限のうち、どのくらい使ったか 画面の利用量と、ボットに「高くつく定期実行はあった?」と聞いた結果(No.08)

この3つが書けていれば、卒業課題は出せます。 回数が少なくても、費用が高くても、失敗ではありません。直した所が書けているかどうかが大事です。

② 自己点検の表 必ず覚える

出す前に、自分で点検します。

点検 自分で確認
仕事を選ぶ条件(第0章②)に合っている □
1日目に、ボットが言い直して、ずれを直した □
仕事に要るツールがつながっている(No.05) □
ボット専用のメール・Vaultで、自分のアカウントと分けた □
スキルが1つ、ボットによって書かれ、中身を確認した □
定期実行が1つ動いた(間隔は1時間以上) □
定期作業は、別のボットに任せた(または理由を言える) □
直した所を、①〜④で記録した □
任せた回数・直した所・費用が1枚に書けた □

全部に□が付けば合格です。 付かない所が、次に直す所です。

③ 終わった後 さらっと

1週間回し終えたら、次のどれかを選べます。

どれも、足す前に「本当に要るか」を考えてください(No.11)。

○ 受講生によく聞かれる質問:「1週間で何も起きなかったら失敗ですか」
→ 失敗ではありません。動かなかった原因を①〜④で記録し、直せば成果です
○ 関係する単元:区分1〜5のNo.01〜No.11すべて

最低限、1つの仕事を1週間回し、3つの数字と直した記録を1枚に残せれば卒業です。

確認問題

問1 卒業課題を始めます。1日目に最初にやることとして、合っているのは?

問2 3日目に、ボットにスキルを書かせました。次にやることは?

問3 卒業課題のまとめの1枚に、必ず入れる3項目として合っているのは?

出典: https://x.com/poteto/status/2116576229319233596 https://x.com/poteto/status/2116580481236115933 https://x.com/poteto/status/2110047236369547621 https://x.com/poteto/status/2104744961904394699 https://x.com/poteto/status/2109912648116826250 https://x.com/poteto/status/2110759504778592664 https://x.com/poteto/status/2110534875224932581 https://x.com/poteto/status/2069824386283319343 https://x.com/poteto/status/2091368467060662497