Grok Botに仕事を任せる講座

区分1 はじめる★★★

No.02 最初の1週間の進め方

使い始めの1週間で、ボットを1体育てて自分の仕事を説明し終えるまでの進め方です。ここでの準備のしかたで、後の使いやすさがほぼ決まります。毎日の頼みごとの土台なので、しっかり読みます。
目次
  1. 第0章 前提知識
  2. 第1章 初日にやること
  3. 第2章 ボットは1体から
  4. 第3章 自分の仕事を説明する
  5. 確認問題

第0章 前提知識

① 主ボット :普段の相手になる1体目のボット

最初に作る、あなたの中心になるボットのことです。 受信したメッセージなどは、この主ボットに届きます。名前の通り、「主」になるのは1体だけです。

② コネクター :ボットを外のツールにつなぐ仕組み

カレンダー・Slack・メール・Googleドライブといった、普段使っているツール(仕事に使うアプリ)に、ボットがアクセスできるようにする仕組みです。 つないだツールには、ボットが人と同じようにサインインして使います。

つなぎ方の細かい所は、No.05(後で出ます)で扱います。 今は「つなぐほど、ボットが仕事の様子を知れる」と覚えれば足ります。

③ 設定はボットに頼めば変わる

Grok Botは、ボットに頼めば、見た目や設定も変えてくれる製品です。 画面のどこを押せばいいか分からない時は、「〜したい。やり方を教えて」とボットに聞いてください。

この講座では、画面の細かい操作は書かず、頼み方の例を載せます。画面の作りが変わっても、使える形にするためです。

第1章 初日にやること

① 普段使うツールを、全部つなぐ 必ず覚える

laurenさん(Grok Botの開発リーダー)のおすすめは、初日に、普段使うアプリを全部つなぐことです。 例は、カレンダー・Slack・課題管理・CRM(顧客管理のツール)・Googleドライブ・メールなどです。

つなぐほど、ボットは仕事の文脈を取れます。 たとえば、メールで来た依頼と、カレンダーの予定を見比べて、「この打ち合わせの準備が要りそうです」と気づけるのは、両方つながっているからです。

頼み方の例です。

安全のための分け方(本人のアカウントとボットのアカウントを分けるなど)は、No.05で扱います。 初日は、まず「つなぐ」までで構いません。

○ よくある勘違い:「全部つなぐと危ない。1つずつ慎重に足したい」→ 最初に全部つなぐのはlaurenさんのおすすめです。ただし、つなぎ方の安全な形はNo.05で決めます
○ 関係する単元:No.05 コネクター・Vault・ボット専用メール

第2章 ボットは1体から

① 最初は、主ボット1体で全部やる 必ず覚える

laurenさんのおすすめは、最初は主ボット1体で全部やることです。 管理が苦しくなった時だけ、2体目を作ります。

やみくもに作ると、要らないボットが増えます。 増えたボットに、どれに何を頼んだかを覚えておくのは、あなたの負担になります。

② 新しく作る前に、要るかを考える さらっと

新しいボットや機能を足す前に、本当に要るかを考えるのも、laurenさんの考え方です。 「便利そう」だけで足さず、「今のボットでは何が困るのか」を先に言葉にします。

何体に分けるかは、No.09で扱います。今は1体で十分です。

第3章 自分の仕事を説明する

① インターンを迎えるつもりで話す さらっと

ボットに最初にやってもらうのは、あなたの仕事を知ってもらうことです。 laurenさんのおすすめは、インターンを迎えるつもりで、自己紹介と自分の仕事を説明することです。

説明し終わったら、「どう自動化できる?」と聞きます。

頼み方の例です。

話し方の細かいコツはNo.03で扱います。 今は、メモ書きのようでも構わないので、まず全部話してください。

② 何を任せればいいか分からなければ、提案させる さらっと

何に使えばいいか思いつかない時は、利用例が約千件集まったスレッド(Xの投稿の連なり)があります。 そのスレッドをボットに渡して、読ませます。

頼み方の例です。

このスレッドは、laurenさんの投稿(出典の2109326308950032501)の下に続いています。 その投稿のリンクを、そのままボットに貼って構いません。

③ 手作業を洗い出す 必ず覚える

もう1つ、自分から洗い出す方法があります。 自分が手作業でやっていること、ボットに情報を貼り直していること、をメモに書き出します。

そのメモをボットに見せて、「これを代わりにやる方法はある?」と聞きます。

頼み方の例です。

洗い出しの対象は、毎週くり返している作業が一番向いています。 卒業課題に使う仕事を、ここで決めてしまっても構いません。

④ 最初の体験の例 さらっと

Grok Botの案内では、最初の体験として、「毎日メールを確認する定期タスクを作って」とボットに頼む流れが紹介されていました。 定期実行の詳しい考え方は、No.07(後で出ます)で扱います。

迷ったら、ツールをつないで主ボット1体で始め、自分の仕事をインターンに話すように説明する。

確認問題

問1 Grok Botを使い始めた初日です。仕事で使うカレンダー・Slack・Googleドライブ・メールがあります。laurenさんのおすすめに近い進め方はどれでしょう。

問2 仕事が忙しくなり、ボットを5体作ろうと考えています。まだ使い始めて2日目です。どう考えるのがよいでしょう。

問3 「何に使えばいいか分からない」という同僚に、第3章の方法で最初の一歩を勧めるなら、どれがよいでしょう。

出典: https://x.com/poteto/status/2107830403549831186 https://x.com/poteto/status/2108097362283597916 https://x.com/poteto/status/2116576229319233596 https://x.com/poteto/status/2109326308950032501 https://x.com/poteto/status/2108962768280031701 https://x.com/poteto/status/2100611185355956465 https://x.com/poteto/status/2109033973775233295 https://x.com/poteto/status/2091990881968751100 https://x.com/poteto/status/2093557133434573035 https://x.com/poteto/status/2106202416853262408